受験資格
アメリカ国内(グアム、サイパン等も含む)に、免許状等を受け取ることが出来る住所があること。
(P.O.Box(私書箱)や、知人の住所も可。P.O.Boxの詳細は、各P.O.Boxのホームページをご覧ください。)
受験前の準備
1.アメリカ国内の住所の確保
受験時に必ず必要です。受験までにご準備の程よろしくお願いいたします。
※アメリカ内の住所は、メモかプリントアウトをされることをお勧めします。
(受験申込時の入力を間違えると、合格してもライセンスがキャンセルされます!)
※住所の確保にお悩みの際は、是非「受験相談会」にご参加ください。
2.FRN(FCC Registration Number)の取得 ※初めての受験の場合
FCC ULS(Universal Licensing System)で取得してください。
取得した際に、ULSの画面のハードコピーをしておくと便利です。
※FRNの取得方法は、FCCのホームページに動画で詳しく紹介されていますので参考にしてください。
試験種別
・In-Person Exam (会場試験)
試験会場に受験者が集合し、ボランティア試験官が会場にて行なう試験
・Online Exam (オンライン試験)
試験会場への集合をしなくても、インターネットを経由してボランティア試験官が行なう、自宅等での受験が可能な試験
・Hybrid Exam (会場試験とオンライン試験の同時開催)
In-PersonとOnlineの同時開催試験
受験申込
学習支援サイト「HamStudy.org」にて行ってください。
「受験申込・お問い合わせ」のページにある申込サイトへのリンクが便利ですので是非ご活用ください。
※基本的に、Walk-in(当日受付)も可能ですが、準備の都合上、極力、事前の受験申込をお願い致します。 Walk-in受付中の試験やOnlineの試験であっても、試験開始時刻30分を過ぎて受験者がいない場合は、試験を終了します。
※試験会場によっては、申込期限を短縮する場合があります。 申込期限までに受験希望者が居ない場合は、試験を実施しないことがあります。
受験時に必要なもの
1.パスポート
※パスポートを取得途中である場合に限り、運転免許証等写真付の公的な身分証明書類と、英文の氏名が証明出来るクレジットカード等の証明書類の2点でも受験できます。
2.インターネット接続環境のある、ウェブブラウザ(「Google Chrome」推奨)及びzoom meetingがインストールされたパソコン等
In-person試験・Online試験を問わず、CBT(Computer Based Testing)方式による試験を行います。
※オペレーティングシステムの種類は問いません。また、タブレットやスマートフォンでも受験が可能です。
※「Google Chrome」以外のウェブブラウザでも動作はしますが、「Google Chrome」が推奨となっていますので、不具合防止のため、極力「Google Chrome」のインストールをお願いいたします。
※Online試験の場合、zoomミーティングを通じて、試験開始前に受験者の周囲の環境の撮影をしていただきますので、デスクトップパソコンでカメラが固定されている場合は、動かすことのできるカメラを別途ご用意ください。また、試験中は、zoomミーティングを通じて、受験者の顔を含むカメラ映像の確認と、画面共有により受験用パソコン等のデスクトップ画面の確認を行いますので、受験前に受験用パソコン等の背景画像をシンプルなものに変更しておいてください。
※In-Person試験の場合は、受験用パソコンとして、小型ノートパソコンの貸出使用(有料)が可能です。また、受験用パソコン等を持ち込むがインターネット接続環境を用意できない場合は、セキュリティソフトのインストールが確認できる場合(UNIX系OS、iOS及びiPadOSを除く)に限り、当方で用意したインターネット接続環境に接続していただくこともできます(有料)。会場によっては、無償で提供されているインターネット接続環境を利用することもできますが、安定接続やセキュリティの確保については保証いたしかねます。
3.周囲に何もない、静かな環境の部屋(Online試験の場合)
※「周囲に何もない」とは、
・受験用パソコン等以外の、カンニング等の不正行為を助長する可能性があると思われる物品
(書籍や書類、コンピュータ・タブレット端末・スマートフォンや電卓などの計算装置や画像表示装置(テレビ・モニタ)、アマチュア無線に関する物品)
・上記物品と見分けることが困難な物品
・上記物品を隠し見することを可能とする物品
が一切ないことを示します。ですので、不正行為を助長する可能性のない家具類は含みません。
また、上記物品があったとしても
・上記物品に、十分な大きさの透けないカバーがされている
・受験者と十分な距離がある
ことで、「周囲に何もない」と認められる場合がありますので、「周囲に何もない」状態について不安な方は、「受験相談会」にご参加いただき、事前にご相談ください。
※周囲に何もないことが確認できない場合は、受験をお断りする場合があります。
※周囲に何もなければ、部屋の種別は問いません。(浴室やお手洗い等含む)
4.FCC LicenseのOfficial Copy (すでにLicenseをお持ちの方のみ)
※印刷の必要はありませんので、PDF形式でご用意ください。 (原則、提出・提示は求めません。)
※ライセンス未発給の方で、紙媒体のCSCEのみをお持ち場合は、紙媒体のCSCEをスキャンしPDF形式に変換したデータをご用意ください。
5.受験料(金額や支払方法については下記をご覧ください。)
6.失効ライセンス復活に必要な書類
平成26年7月21日から、改正FCC Rule Part 97が有効となり、失効してから2年以上経過したライセンスを基にライセンスの復活が出来るようになりました。
General、Advanced及びAmateur Extraのライセンスを現在も失効したままの方は、Element 2(Technician)に合格することにより、失効したライセンスを復活させることが出来ます。(コールサインの復活はできません)
また、ライセンスを失効させた方で、新たにTechnicianライセンス以上をお持ちの方は、Element 2の受験は必要ありませんが、手続き(受験料含む)が必要です。
・失効ライセンスを復活させるには… 通常の受験に必要な書類に加えて、「失効ライセンスを証明する書類」 の提出が必ず必要です。(Online試験の場合は、スキャナ等でPDF形式に変換してご送付ください。)
※「失効ライセンスを証明する書類」とは(例)
失効ライセンスのコピー(スキャンしてPDF形式でご用意ください。)
失効ライセンスにつき、ULSからダウンロードして印刷したライセンスのリファレンスコピー(PDF形式でご用意ください。)
その他、受験者の失効したライセンスクラスが確認できる書類(スキャンしてPDF形式でご用意ください。)
(その他でもお受けできる場合があります。受験前に必ずご相談ください。)
参考) 失効ライセンスのコールサインを復活させるには… この制度だけでは、失効ライセンスのコールサインを復活させることはできません。(システマチックにコールサインが割り当てられます。)
したがって、失効ライセンスのコールサインを復活させるには、バニティコールの申請をULSから行う必要があります。
(もちろん、失効ライセンスのコールサインが他に使われていないことが必要です。)
受験料等・お支払い方法
<受験料>
USD $15.00相当の日本円
※お支払い頂く日本円を試験実施予定ページにて試験前日までに掲示致します。
(現行レートであれば、\1,500~\2,500の範囲になると思われます。)
※米ドルでのお支払いは、当方の運営の都合上、お断りしております。
※海外からOnline受験される方の受験料について
海外から受験される方も、試験実施予定ページにてご案内する日本円の受験料をお支払いいただきます。
したがって、実際の請求が$15.00を超える場合がありますのでご了承ください。
<試験会場での受験用パソコン貸出等の費用(試験回毎)>
・受験用パソコン貸出使用料(インターネット接続料含む) \500-
・インターネット接続料(原則、セキュリティソフトのインストール必須) \300-
<お支払い方法>
~Online試験~
・Squareによるオンライン請求
・PayPal(ペイパル) ※現在休止中
~In-Person試験~
・PayPal(ペイパル) ※現在休止中
・クレジットカード(VISA、MASTER、JCB、AMEX、DinersClub、Discover)
・iD
・QuicPay
・交通系IC
・nanaco
・waon
・au Pay
・PayPay(ペイペイ)
※In-Person試験・Online試験とも、キャッシュレス決済のみの対応となります。現金でのお支払いはご遠慮ください。
<お支払いの手順>
~Online試験~
試験当日、受験会場となるZoomミーティングに入っていただいた後、部屋の確認や本人確認等を実施し、その後、試験開始前にVEとやり取りをしながらお支払いをしていただきます。
※あらかじめ、受信可能なメールアドレス又は決済されるスマートフォンの電話番号をご用意ください。
メール又はSMSにて受験料の請求書をその場でお送りいたしますので、その請求書に従って決済を行っていただきます。
~In-Person試験~
試験当日、受験会場にお入りいただいた後、本人確認等を実施し、試験開始前にお支払いをいただきます。
注意事項
1.辞書や参考書の使用はできません。 受験者の目視範囲に置くことも、画面上に表示させることもできません。
※試験中に画面上に表示させることが出来るのは、「Google Chrome等のウェブブラウザ」「zoom」「電卓」のみです。
2.電卓は、 受験用パソコン等のオペレーティングシステムに付属の電卓機能のみ使用が可能です。
※iPadOS搭載のタブレット端末については、広告なしのシンプルな電卓アプリをダウンロードして使用することを認めます。
3.Online試験の場合は、「受験用パソコン等」以外の「パソコン」「タブレット」「スマートフォン」「スマートウォッチを含む時計」「電卓」「辞書や参考書」を、受験される部屋へ持ち込み又は配置することを禁止いたします。
4.試験問題は当然ながら英語ですが、試験中の使用言語は、日本語を基本とし、英語も対応いたします(英語での対応をご希望の方は、英語で話しかけてください)。
※注意事項を守れない場合、及び試験官の指示に従っていただけない場合は、受験をお断りすることがあります。
できるだけ堅苦しい試験にはしたくありません。試験官としっかり意思疎通をしていただいて、有意義な試験にしましょう!
試験問題・試験時間
<試験問題>
ARRLのホームページからダウンロードできる、Question Poolから出題されます。
<試験時間>
試験時間に、特に決まりはありません。
In-Person試験の場合は、その会場が使用できる間は、受験することが可能です。
試験で良い結果が出せるよう、試験官一同お祈りしております!
合格目指して是非とも頑張ってください!
試験会場
当方が行なうFCC試験は、以下の場所で行っています。
・Online試験
随時(原則、In-Person試験を行っていない月に実施いたします。)
・In-Person試験
・大阪会場
池田市民文化会館 (大阪府池田市天神1丁目7−1)
池田市立カルチャープラザ (大阪府池田市天神1丁目9-3)
・尼崎会場
尼崎リサーチインキュベーションセンター(ARIC) (兵庫県尼崎市道意町7丁目1-3)
※神戸会場(北神区文化センター)での定期開催は終了いたしました。
※試験会場への、FCC試験に関するお問い合わせは厳にご遠慮ください。